軸方向荷重は、垂直方向または水平方向のいずれかで加えられる力の量です。直接上下または左右の力を扱う場合、この負荷は簡単に計算できるように見えますが、力ベクトルがこれらの2つの絶対極の間の方向に向けられている場合、計算はそれほど簡単ではありません。三角法を使用すると、両方の方向に同時に移動する力によって、上下および前後方向に加えられる力を計算できます。
ステップ1
負荷が横切る総水平距離を測定します(例:標識を支えるケーブルの水平方向の総距離)。
ステップ2
負荷が移動した合計垂直距離を測定します。
ステップ3
垂直方向の距離を水平方向の距離で割ります。結果の図は、負荷の正接です。
ステップ4
科学計算用電卓を使用して、ステップ3からタンジェントの「アークタンジェント」を決定します。 「arc Tangent」ボタン(通常は「tan-1」、「inverse Tan」、または「aTan」とマークされています)を押します。手順3の「接線」値を入力します。返される値は、負荷の角度です。
ステップ5
力のコサインを見つけます。計算機の「コサイン」または「Cos」ボタンを押して、ステップ4からの力の角度を入力します。
ステップ6
力のサインを見つけます。計算機の「Sin」キーを押して、ステップ4からの力の角度を入力します。
ステップ7
垂直方向のアキシアル荷重を決定します。力の大きさ(対象の機械または対象の機械によって加えられた力の重量)にステップ4で決定されたコサイン値を掛けます。
ステップ8
水平方向のアキシアル荷重を決定します。力の大きさ(対象の機械の重量または対象の機械によって加えられた力)にステップ5で決定された正弦を掛けます。