Brother CS6000Iミシンには、ミシンの上部に張力調整ダイヤルが装備されています。テンションダイヤルは、ミシンを通る糸の張力を制御します。適切な張力は、ステッチの品質に影響するため重要です。張力は、生地の縫製中にいつでも調整できます。張力設定が高すぎると、針が折れる可能性があるため、張力を慎重に調整してください。
張力設定は、糸の張り具合を制御します。ステップ1
縫製するのと同じ種類のスクラップ生地をミシンに挿入します。
ステップ2
張力を調整する方法を確認するために、いくつかのステッチを作成します。
ステップ3
布の表面にループが現れた場合、張力を下げるために、張力ダイヤルを小さい数字に回します。これは、張力が強すぎることを示しています。
ステップ4
ファブリックの反対側にループが表示される場合は、テンションダイヤルを大きい数値に回します。これは、張力が緩すぎることを示しています。
ステップ5
張力が正しくなるまで調整を続けます。これは、縫い目が強く、しわやループが過度にならないことで示されます。スクラップ生地を削除し、縫う必要がある部分を縫います。